Prairie Quartz
記事 · ウール 2026-09-25

ウールコートを長く着るための手入れ方法

仙台の冬に合わせた、シーズン中とオフシーズンの管理を整理します。
A
Amelia Ratcliffe
Founder
2026-09-25
ウールコートを長く着るための手入れ方法

ウールコートは、正しく手入れすれば10年以上着られる素材です。でも「どのくらいの頻度でクリーニングに出せばいいか」「シーズンオフはどう保管するか」を聞かれると、意外と答えに迷う人が多い。今回は、Prairie Quartzで扱っているウールフランネルコートを例に、具体的な手入れの手順を書きます。

シーズン中のブラッシング

ウールは繊維が絡まりやすく、着用後にそのままクローゼットにしまうとホコリや花粉が繊維の奥に入り込みます。着用後は必ず洋服ブラシで表面を払ってからしまう習慣をつけてください。ブラシは馬毛か豚毛のものが適しています。化繊のブラシは静電気を起こしやすいので避けた方がいい。

ブラッシングの方向は、生地の目に沿って上から下へ。逆方向にかけると毛羽立ちの原因になります。1回の着用につき30秒程度で十分です。

クリーニングの頻度

ウールコートをシーズン中に何度もクリーニングに出す必要はありません。目安は1シーズンに1〜2回。汚れが目立つ場合や、食べ物のにおいがついた場合はその都度対応しますが、そうでなければシーズン終わりに1回出せば十分です。

ドライクリーニングが基本ですが、コートのタグに「手洗い可」と記載されている場合は、30度以下の水でウール専用洗剤を使って手洗いできます。脱水は絞らず、タオルで水分を押さえてから平干しにしてください。

シーズンオフの保管

春になってコートをしまうときは、必ずクリーニングに出してから保管してください。汚れが残ったまましまうと、夏の間に虫食いやカビの原因になります。

保管はガーメントバッグ(不織布製)に入れて、直射日光の当たらない場所に。プラスチックのカバーは通気性がないので避けてください。防虫剤はコートに直接触れない位置に置きます。仙台は梅雨から夏にかけて湿度が高いので、除湿剤を一緒に入れておくと安心です。

手入れの手間は最初は面倒に感じるかもしれませんが、慣れると1回5分もかかりません。今季のウールフランネルコートの素材や仕様について詳しく知りたい方は、店頭でお気軽にどうぞ。

#ウール#コートケア#秋冬

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